No.001-つる商店店長 久田末美さん
安全・安心でおいしいホルモンをお届けしています
佐世保のまちなか、古きよき市場の風景が残る戸尾市場街の一角に、戦時中の防空壕をいかして作られた「とんねる横丁」という市場があります。つる商店は数年前までここにありましたが、現在、佐世保駅みなと口に位置するショッピングモール「五番街」に移転しました。移転前から合わせて約40年、確かな品と誠実な商いにより「ホルモンといえばつる商店」と言われるほど、市内だけでなく市外からも多く…
水産物、農産物、加工品、工芸品など、それぞれの現場には必ず「作り手」がいて「売り手」がいて、その結果、皆さまのお手元へ品物が届きます。そして、ジャンルは違えど共通して、品物に対する愛情や思い、独自のこだわりがあり、我が子を送り出すような気持ちで品物を送り出しています。「行きつけのお店のように、顔の見える、声の聞こえる”お取り寄せ”を」。生産者だよりは、佐世保のリアルな現場からのレポートを綴ります。
安全・安心でおいしいホルモンをお届けしています
佐世保のまちなか、古きよき市場の風景が残る戸尾市場街の一角に、戦時中の防空壕をいかして作られた「とんねる横丁」という市場があります。つる商店は数年前までここにありましたが、現在、佐世保駅みなと口に位置するショッピングモール「五番街」に移転しました。移転前から合わせて約40年、確かな品と誠実な商いにより「ホルモンといえばつる商店」と言われるほど、市内だけでなく市外からも多く…
九十九島の海が育む、おいしい海の幸を食卓へ
九十九島の玄関口、遊覧船が発着する九十九島パールシーリゾートの対岸に、九十九島かき本舗のお店があります。ここを拠点に九十九島かきの販売を行っている九十九島かき本舗の田渕さんは、かきやヒオウギ貝、アオサなどの養殖を手がける生産者でもあります。店舗の前はすぐ海。そこには田渕さんの船がつないであり、5分ほどその船を走らせると、養殖筏に着きます。九十九島特有の美しい岩や緑の風景の中…
宇久島の海で生きる島民自慢の品を全国へ
佐世保駅みなと口側、鯨瀬のフェリーターミナルから高速船で約2時間。五島列島の最北端に位置する宇久島は、エメラルドグリーンの海に囲まれた美しい島です。この宇久島の船着き場近くにある漁協が里村さんの職場です。「宇久島屋」は、漁師140人を抱える宇久島の漁協を中心に作られた6次産業グループで、生産・加工・販売を全て行っています。漁師が持ち込んだ魚介類は加工場に運ばれ、そこでは地元の…
お茶の町世知原から、深みのある茶葉をお届け
佐世保のまちなかから車でおよそ30分の山間部に位置している世知原町。世知原町は茶葉を育てるのに最適の町といわれており、朝夕の寒暖の差が、茶葉に独特の香りを生み出してくれるそうです。そんな世知原町に昭和3年から店舗と製茶工場を構えている小林製茶で働く小林さん。現在4代目として働く彼は、18歳で入社して以来26年間、美味しいお茶の道を追い求め、地域一番といわれる製茶工場・企業・お店を訪ね…
カキが美味しくなるための努力は惜しみません
風が冷たくなり鍋が恋しい季節。この時期、佐世保市民が楽しみにしているものといえば、何と言っても“九十九島かき”。産卵期を前にたっぷり栄養を蓄えたマガキは、佐世保の冬のごちそうです。 今回ご紹介するのは、南九十九島の海域に面した佐世保市船越町で、カキの養殖を行っているマルモ水産の末竹邦彦さん。美しい九十九島の大自然の中、カキの種付けから養殖、水揚げ、洗浄、出荷までを一貫して行っています。…