創業当時から変わらない職人の手づくり
昭和14年の創業から“まちの和菓子屋さん”として親しまれ、市内に多くのファンをもつ「和菓子舗 梶山」。梶山といえば、佐世保銘菓「ゆずもなか」が有名ですが、「長崎かすてら」もお店を代表する商品の一つです。カステラは材料・製法ともに、実にシンプルなお菓子。それだけに、職人の技と経験が味の決め手となります。4代にわたり受け継いできた梶山のカステラは、創業当時の製法を守り、昔ながらの手づくりにこだわっています。大量生産はできませんが、その日の気温や湿度によって分量や焼き加減を調整するなど、手づくりだからこそ生きる職人技が、変わらぬおいしさを実現しています。
安心・安全で上質な材料だけを使っています
梶山の「長崎かすてら」は、小麦粉・卵・砂糖をすべて国産の上質な原料にこだわっています。人工甘味料や保存料も使わない安心の無添加。さとうきびから作られる砂糖ではなく、100%「てんさい糖」を使用しています。北海道産の“てん菜(ビート)”を原料にしたてんさい糖は、カリウム・カルシウム・リンなどのミネラル分が豊富で、自然由来のまろやかな甘さが特徴。ついもう一切れ…と手が伸びるのは、このしつこくない甘さゆえかもしれません。またカステラと言えば、下に敷き詰められたザラメが特徴ですが、梶山では粒の大きい氷砂糖を使っています。氷砂糖のジャリッとした食感も梶山のかすてらの魅力です。
お祝いごとの贈り物や返礼品にぴったり
長崎では、カステラは慶事や弔事をはじめ返礼品としてもよく利用されるギフトの定番商品です。子どもから大人まで、誰もが笑顔になる梶山の「長崎かすてら」は、どこに贈られても、きっと喜んでいただけるはず。本場長崎のおいしいカステラに「おめでとう」や「ありがとう」の気持ちを込めて、大切な方にプレゼントしてみませんか。包装やのし対応もできますので、祝賀会やパーティーの引出物にしたり、出産祝いや入学祝いのお返しにお子様の名前を入れることもできますよ。
季節の移ろいと故郷の味を大切にした和菓子店
昭和14年創業、佐世保で愛されて70有余年の「和菓子舗 梶山」。現在は3代目と4代目が力を合わせ、四季の移ろいを感じさせる季節の和菓子、ふるさと長崎に伝わる菓子づくりに力を入れています。地元の商店街にある、決して大きくはない和菓子屋さんですが、一つひとつ心を込めて手作業で作っています。佐世保の定番みやげの一つである「ゆずもなか」をはじめ、端午の節句の「鯉菓子」や桃の節句の「桃かすてら」も、毎年たくさんの注文が来るほど大人気。変わらぬ味と真心で、佐世保で愛され続けている和菓子屋さんです。