寿司ネタとして作られた和風ローストポーク
老舗料亭のもうひとつの店舗「ふじ若丸中里店」は、素材を大切にしたおいしいお寿司を出す回転寿司の店。ここで人気の寿司ネタ、ローストポーク寿司で使っているのが、この「味菜自然豚ローストポーク」なのです。もともと寿司ネタにすることを前提にして作られたため、料亭らしいお醤油ベースの上品な和風の味付けに仕上げられていて、幅広い年代のお客さまに好評を得ています。
野山をかけまわり育つ、味菜自然豚
このローストポークの豚肉は、佐世保市北部の高原にある「味菜自然村」で育てられたものです。養豚場としては珍しい、放牧というスタイルをとったこの味菜自然村では、残飯を煮て発酵させるというテマヒマかけた餌や、放牧場に生えた雑草やミネラル豊富な土などを食べ、広い敷地を自由に駆け回ったり、お昼寝したり。小屋で密飼いされる豚の倍の時間をかけて大切に、幸せに育てられています。つまり、肉そのものが自然で健康なのです。もちろんそのおいしさは、ふじなが本店の店主をはじめ、全国の料理人やシェフが太鼓判を押しています。
店主自ら現地で仕入れをし、生産者と交流
こんなこだわりの生産者とは、コミュニケーションも大切です。ふじなが本店では、料理人である店主自らが、毎回30分ほど車を走らせて現地に赴き豚肉を受け取ります。毎日豚の世話をしている村長夫妻ともとても仲がよく、もちろんこのお2人が逆にお寿司を食べに行くことも。料理人は仕入れた豚肉の育った環境が確認でき、またその豚がどんなお料理になるのかを生産者が味わい、良い関係を築いています。育てる人、作る人、お互いが顔の見える環境で作られているのが、ふじなが本店のローストポークなのです。
決定的に違うのは脂身のおいしさです
仕入れた豚肉はバーナーで炙って味付けしたあと真空パックにし、スチームオーブンでじっくりと火を通します。味付けに使われる塩こしょうやベースとなる醤油など、料亭ならではのこだわりの調味料が使われていて、ヘルシーな薄味に仕上げられます。味菜自然豚は赤身の旨みと脂身の甘さが際立った逸品。シンプルな味付けが、この肉の旨みをじゅうぶんに引き出すのです。調理済みのものを冷凍でお届けしますので、解凍後カットすればすぐに召し上がれます。和風味なので、ごはんにぴったり。スライスしてごはんに乗せたローストポーク丼もおすすめです。