鯉生菓子のルーツ
中国の故事によると、鯉は魚類の中で唯一激しく流れ落ちる滝を登りきり
その果てには勇猛な竜になり、大空へと飛躍していったそうです。
その鯉の如く男の子が逞しく成長する様に願いを込めて、長崎県地方では初節句のお返しに古くから使われています。
また、近年ではテレビ等で全国に紹介され、御自分用、長崎土産、一般贈答用等々で幅広く購買され
四月から六月に駆けての人気商品になっております。
弊店の物は白餡に求肥を練り込み、もちもち感を出した生地で最上質の小豆から作られたこし餡を包み、門外不出、伝承の
木型で美しく力強く型取りされ、彩りも鮮やかに仕上げられております。
是非ともご賞味下さいませ。
松月堂の歴史
創業明治38年の「御菓子司 松月堂」は、佐世保市で愛され続ける和菓子の名店。アーケードの中では珍しい、趣のある店構えが印象的です。店内には少人数でくつろげる茶房があり、落ち着いた和の空間でおいしいお菓子を楽しめます。昔ながらの製法で変わらぬ味をお届けしています。かすていら・まるぼうろは、懐かしい味わいのロングセラー商品です。どのお菓子も手作り・できたてを信条に皆様に癒しのひと時をお過ごしいただくお手伝いをさせていただいています。116年続く老舗の味をぜひご賞味ください。