商品について 新鮮な魚を手捌きし、昔ながらの石臼で練って焼き上げたちくわです。高島ならではの味わいをお楽しみください。 生産者より【木村ちくわ】 地元の漁師さんが直接工場に持ち込む新鮮な魚を使って作っています。高島の木村ちくわだけのおいしさを、ぜひ一度お試しください。 この生産者の商品すべてを見る 佐世保市が誇る大自然、九十九島に浮かぶ有人島「高島」。その船着場から徒歩5分ほどの所に、木村ちくわはあります。ここは3代・60年以上続くちくわの工場です。現在は2代目のお父さんと、3代目を継いだ長男、そして次男が中心となり、家族総出で製造と販売を行なっています。 日本全国ちくわはどこにでもありますが お取り寄せしても食べたいちくわは、そう多くないでしょう。 木村ちくわの作る「高島ちくわ」は、地元の漁師さんが獲って来た新鮮な魚を、高島の工場で手捌きし、石臼で練り上げて焼いたとっておき。魚と塩、素材の味をしっかりと感じることができる、本物のちくわを作っています。 高島の漁師さんが持ち込む獲りたての魚を練り上げます。 高島は漁業の島。たくさんの漁師さんがいらっしゃいます。 獲りたての魚は、木村ちくわに直接持ち込まれ、これを手で1尾1尾捌いて下ごしらえをします。素材となる魚はスケソウダラやエソです。 捌いた魚は、昔ながらの石臼を使ってゆっくりと練り上げて、塩と少量の調味料で味付けをし、すり身になります。 機械化はされていても、それぞれの工程を見守るのは人。 そのすり身を金属の棒に巻きつけて、焼きの作業に流れていきます。ちくわは「竹輪」と書くくらいですから、昔は竹に巻きつけていましたが、現在は衛生面などを考慮してこのような形になりました。 夏は灼熱といっても過言ではないほど、工場は熱気に包まれます。 1本1本、巻きつけた際に入る空気を抜きながら丁寧に焼き上げられ、コンテナに並べて冷まします。 できあがりがこちら。高島のちくわは、少し長めでボリューム感があります。また、余計な調味料を足さないため、「しょっぱい」と感じる方もときどきいらっしゃいますが、これが昔から変わらない「高島ちくわの味」。魚の風味と弾力ある食感は、子どもたちも1本あっという間に食べてしまうおいしさです。 ちくわの穴に、好みの野菜や梅などを入れて、オードブル風に。また、適当に結んだり、飾り切りしたり。お皿を楽しく演出してくれるちくわは、すぐに出せてとても便利です。 写真は定番の磯辺揚げですが、ほかにも炒め物、和え物、煮物など、ちくわはいろいろなお料理に使える万能選手です。魚や肉の代わりに使う感覚でアレンジしてみてください。