佐世保バーガーに使われている絶品ベーコン
地元でもファンの多い佐世保バーガーの老舗「ビッグマン」。お店には様々なバーガーメニューがありますが、なかでも不動の人気を誇っているのが「元祖ベーコンエッグバーガー」です。その味の決め手となっているのが自社工場で手作りされている自家製ベーコン。ハンバーガーに合う程よい塩味と、豚肉本来の旨みを活かしたジューシーなベーコンです。"このベーコンを家でも食べたい!"という地元ファンのリクエストに応えて、2009年満を持して販売されました。販売当初は、店舗にご来店されたお客様のみにご提供をしていました。
自社工場で丹精込めて手づくりしています
自社工場では、厳選した豚肉を2~3日間塩漬けした後、塩抜き、乾燥の工程を経て、桜の原木で7時間スモークします。ベーコンからほのかに香る、スモークの芳香こそ本物の証。噛むほどに豚肉本来の旨みが口いっぱいに広がります。一回のベーコンづくりにかかる時間は、延べ120時間。すべては美味しいハンバーガーを作るため、余計なものは使わず、手間ひまかけて作っています。
豚の旨味と絶妙な塩加減が料理のアクセントに
本来はハンバーガーに挟んで食べるベーコンなので、加熱しても固くなりにくくジューシーな食感が楽しめます。薄くスライスしてあるので、アスパラガスなどの野菜を巻いたり、ベーコンエッグやカルボナーラ、炒め物に入れてもコクが出て美味しいですよ。また、ポトフやロールキャベツなど、野菜と一緒に煮込んでもいいダシが出て、これまた美味!ベーコンがおいしいと、いつもの料理も一味違いますよ。料理の脇役として活躍してくれること間違いなしです。
行列が絶えない佐世保バーガーの老舗店
米海軍基地のまち佐世保では、アメリカ文化の影響で戦後、市内のあちこちにハンバーガーショップができました。昭和45年創業のビッグマンは、"佐世保バーガーの老舗"といわれている店舗のひとつ。現在では、佐世保バーガーの定番となっている「ベーコンエッグバーガー」を最初に作ったのも、このビッグマンです。近年、様々なメディアで紹介され、週末には行列が絶えない人気店ですが、創業当時から変わらぬ手作りにこだわっています。