佐世保の銘菓といえばやっぱりこれです
佐世保銘菓といえば思い浮かぶのは、何といってもこの「九十九島せんぺい」ではないでしょうか。発売からすでに60年以上、その間佐世保のおみやげとして選ばれ続ける、ロングセラー商品です。そして今、市民なら誰でも口にしたことがある銘菓となりました。モンドセレクション最高金賞10年連続受賞。
小麦粉らしいパリッとした食感、香ばしい味わい
「九十九島せんぺい」は戦後間もない佐世保の小さなお菓子屋さんが作り出しました。原料が少なく、甘いものが作りづらい時代、お客さまが持ち込まれた粗糖を使って作っていたお菓子の中から生まれたものです。米粉ではなく小麦粉を使っていることから、おせんべいと区別するため「せんぺい」と呼ぶようになりました。ほか、水飴、砂糖などが使われていて、おなじみのパリッと香ばしい味わいに仕上がっています。
変わらぬ形、変わらぬ味を届けます
このおなじみの六角形の形は、縁起物である亀の甲羅を模しています。また散りばめられたピーナッツは九十九島をイメージしていて、表面には九十九島の文字。これはリンがけと呼ばれる昔ながらの手法で、現在でも1枚ずつ手作業で入れられています。
美しいパッケージもお楽しみください
もうひとつ、九十九島せんぺいといえば、中島潔氏が描いた洋傘を差した少女のイラストが印象的。懐かしさを感じる美しいイラストに彩られ、九十九島せんぺいは変わらぬ味をお届けしています。8枚入り~36枚入りまで5種ご用意しました。ご自宅用に、手みやげに、贈り物に。用途に合わせてお選びください。