愛され続けて65年 佐世保を代表する銘菓
佐世保のソウルフード「ぽると」。佐世保育ちの人なら誰もが知っている。昭和のムードが漂うこのお菓子は、食べたことがなくても懐かしさを感じるのはなぜだろう。外地にはザクザク感としっとり感を合わせ持つビスケット。中には柚子の香りたっぷりの羊かん。頬ばると「佐世保の人々に愛され続けて65年」というキャッチフレーズの理由をふんだんに感じること間違いなし。おみやげにもおやつのお供にも最適な「ぽると」をぜひお召し上がりください。
【ぽると美味しさの秘密①】 自然の恵みゆず餡
【ぽると美味しさの秘密①】ぽるとに使用している柚子餡の柚子は、長崎県の北部、四方を美しい海に囲まれた自然豊かな離島「壱岐」で採れた柚子を100%使用しています。収穫時期になると、社長自ら壱岐へ出向き収穫しているこの柚子は、どこにも負けない香り豊かな風味、ほどよい酸味とまろやかな甘味が特徴です。「ぽると」の餡はこの美味しい柚子を大切に、かつ丁寧に仕上げています。このこだわりの餡、手塩にかけて育てた壱岐産柚子100%使用の、より一層おいしくなったぽるとを、ぜひお召し上がりください。(また、ぽると総本舗は地元の生産者様と連携をし地産の味を大切にしたいと願っています。)
【ぽると美味しさの秘密②】職人の手作りビスケット
【ぽると美味しさの秘密②】ぽるとの外地であるビスケットは、しっとりでありながらのザクザク感、そしてレトロな見た目に特徴があります。これらの外観、食感をよくするために熟練された職人がひとつひとつ愛情を込め手作りで仕上げています。この食感の秘密は、ビスケットの上の「ソボロ」という加工にあります。しかも、このソボロは専属の職人がいるほどのこだわりが。長く愛され続ける理由は、美味しいものを届けたいという職人の熱い想い、そして、手間暇を惜しまない努力がぽるとの美味しさにつながっています。
【ぽると誕生・歴史】 創業者のこだわり
【ぽると誕生・歴史】創業者の近藤徳治は、昭和26年に佐世保四ヶ町アーケードに「白十字パーラー」という店を構えました。若かりし頃、住み込みで和菓子の修行を積み、あんこ作りを極め、戦後ハイカラな西洋文化に憧れを抱きお菓子作りに情熱をかけていたそうです。そんな中、柚子風味の羊羹をはさんだ和洋折衷のお菓子「ぽると」を完成させ、ポルトガルの港町「ポルト」に由来し名前を付けました。変わらぬ美味しさ、時代に即した進化、ぽるとはこれからも佐世保の銘菓として美味しさをお届けいたします。