昔から多くの人々に愛され続けている鯨
長崎の伝統食文化と言えば「鯨」。牛肉のような味わいの赤身や、脂身が美味しいコラーゲン豊富な畝須(うねす)など、鯨には計り知れない味が豊富にあります。鯨は捨てるところがひとつも無い!というくらい、昔から貴重なタンパク源として古くから利用されてきました。現在も、高たんぱく質で、低カロリーの鯨肉は、ビタミンAや鉄分が豊富に含まれており、健康食としても注目されています。
最高級の鯨肉「尾の身」の一級品
鯨の尾の付け根当たりのお肉のことを、「尾の身」と呼びます。希少価値の非常に高い尾の身は、鯨一頭からほんの僅かしか取れない部位であり、入らない年もあるほどとても貴重なお肉です。また、鯨の部位の中でも最もおいしい部分であり、霜降り肉のように、とろっと極上な味わいが口の中に広がります。今回お届けする商品は、若い鯨の尾の身を使用しており、あっさりとした脂で、筋もありません。尾の身独自の舌触りと一流のうま味をぜひ、ご堪能ください。お刺身感覚で、お好みでおろし生姜や、にんにく、ネギなどの薬味を合わせ、しょうゆやポン酢でお召し上がりください。
新鮮なウニを ギュッと詰め込んだ逸品
春先に採れた旬の西海九十九島産の赤ウニ、紫ウニを一粒一粒丁寧に薄塩しました。さらに、一晩干すことにより、余分な水分が抜け、ウニ本来のうま味がギュッと凝縮されます。その粒々のウニを、味を壊さないようにひとつずつ丁寧に瓶詰めいたしました。また、アルコール不使用なので、本来の味を楽しめます。さらに、あつあつのご飯にのせると、ついついご飯が進んでしまうほどのおいしさで、お酒との相性もバツグンです。
ちょっと贅沢におにぎりの具にしてみるのもおすすめです。
おいしい鯨肉「尾の身」の食べ方
おいしくいただくために重要なポイントは、「解凍」です。
尾の身は、ブロック状でのお届けとなります。一番おいしく召し上がれる方法は、食べる直前にスライスすることです。必要な分だけカットするようにしてください。
解凍は、自然解凍、または冷蔵庫の中に移し解凍できます。すぐに召し上がりたいときは、流水で解凍するがおすすめです。尾の身は、お刺身としていただくのに適しております。解凍後は、お好みの厚さでカットしてください。薄切りにカットしたい場合、完全に解凍してしまうと、身が柔らかくなりすぎてしまい、カットしにくくなります。そこで、ポイントとして、中心が凍ったままの状態で包丁をいれると薄くカットしやすいです。