商品について 高温多湿を避けて保存し、開封後はお早めにお召し上がりください。 生産者より【川上文旦堂】 佐世保市針尾島の温暖な気候と恵まれた自然の中で育ったざぼんを使っています。私の畑には約500株のざぼん(文旦)の木があります。最も古い木は私よりも年上ですが、毎年おいしい実をつけてくれます。安心して食べていただきたいので、農薬はほとんど使わず、収穫前の半年は袋をかけて無農薬状態を保っています。 この生産者の商品すべてを見る 長崎の伝統菓子でティータイム 長崎生まれの宝石のようなお菓子 ざぼん漬は、唐の国から伝わった「蜜漬物」の手法で作られた長崎の伝統菓子。ざぼん(文旦)の分厚い果皮を砂糖で甘く煮つめた、宝石のようなお菓子です。食感はまるで高級ゼリー。とろけるような甘さのなかに、柑橘類特有のほろ苦さが感じられ、ついもう一切れと手が伸びる美味しさです。昔ながらの製法で、添加物は一切使っていないので、家族みんなで安心して召し上がれます。 ざぼん・文旦って知ってるかい? 川上文旦堂 川上さん ざぼん・文旦って知ってるかい? 江戸時代、中国から伝来したとされる"ざぼん"。重さ1.5〜2kgほどにもなる大きな果実と厚い果皮が特徴で、"文旦(ぶんたん)"とも呼ばれます。温暖な気候と豊かな自然に恵まれた"佐世保の針尾島"で栽培されているのが「長崎ざぼん」と「江上文旦」。江上文旦は、針尾・江上地区原産の文旦で、佐世保の特産品としても知られています。どちらも爽やかな甘みとほろ苦さがあり、クセになる美味しさです。 ウチの畑で育ったざぼんはあんしんして食べられるよ ウチの畑で育ったざぼんはあんしんして食べられるよ 江戸時代、中国から伝来したとされる"ざぼん"。重さ1.5〜2kgほどにもなる大きな果実と厚い果皮が特徴で、"文旦(ぶんたん)"とも呼ばれます。温暖な気候と豊かな自然に恵まれた"佐世保の針尾島"で栽培されているのが「長崎ざぼん」と「江上文旦」。江上文旦は、針尾・江上地区原産の文旦で、佐世保の特産品としても知られています。どちらも爽やかな甘みとほろ苦さがあり、クセになる美味しさです。 ざぼん漬にするのは"皮"なんだよ ざぼん漬にするのは"皮"なんだよ 黄色い果実のようなざぼん漬ですが、砂糖漬けにしているのは果実ではなく"果皮"のほう。収穫したざぼん・文旦は、畑の目の前にある作業場で加工されます。まずは硬い表皮を除いた分厚い皮を、手で剥ぎとる作業から。これを大きな鍋にかけ一度アク抜きしたものを、再び甘い特製の蜜を炊いた鍋に入れ、コトコトと約2時間煮詰めます。その後1週間ほど乾燥室に入れ、表面にグラニュー糖をまぶしてできあがり。作り方はシンプルですが、毎日の気温や湿度によって、煮込み時間や乾燥の具合を調整しなければならず、長年の経験と技術が必要とされる作業です。 それぞれ違った味が 楽しめるよ それぞれ違った味が楽しめるよ 本商品は、完熟の皮を使った通常のざぼん漬と、早摘みの緑の皮をスライスした「青切ざぼん漬」の2種類をセットでお届けします。青切ざぼん漬は、通常のものと比べると、やや柑橘類特有の渋みがありますが、ひとくちかじると、口いっぱいにライムのような爽やかな香りが広がります。通常のざぼん漬にも、黄色っぽい「長崎ざぼん」と、オレンジ色の「江上文旦」の2つの品種が混ざっているので、それぞれ味の違いを楽しんでみてくださいね。 紅茶にも ゼリーのようなやわらかい食感はお茶うけやお菓子作りにもピッタリ 長崎では古くからおやつやお茶うけとして食べられてきたざぼん漬。濃いめの紅茶や緑茶と楽しんだり、茶席の菓子にもぴったりです。また、ドライフルーツとして焼菓子に入れたり、ヨーグルトのトッピングにも使えますよ。