直火の遠赤焙煎にて仕上げました
香り・味・色その年一番の茶葉を厳選し、熱風焙煎と直火焙煎により風味を最大限に引き出した小林製茶の最高級品です。熱風焙煎は、茶葉全体に熱が伝わりやすくムラなく均一に短時間で煎ることができます。一方、直火焙煎は煎りムラが出やすく火加減の調整が難しいので、じっくり時間をかけて焙煎しなければなりません。「炭火庵」はこの2つの焙煎方法を組み合わせ、丁寧に仕上げた味わい深い美味しさです。
ドッシリとした重厚感ある味わい
かぶせ茶を使用し、旨味・苦味などの味のバランスにこだわったお茶です。かぶせ茶とは、茶畑に遮光幕をかけ、直射日光をさえぎって栽培された茶葉でできたお茶のことです。直射日光を遮ることにより、通常のお茶より渋味が和らぎます。また、色も鮮やかに仕上がる特徴があります。「国見山」の重厚なお茶の味をお楽しみください。
鮮やかな緑に爽やかさを感じてください
選りすぐりの露地物の茶葉により、上品な口当たりが特徴のお茶です。世知原町の山麓一帯は県立自然公園に指定されており、長崎県の中でも冷涼で霧深く、水も澄み豊かなため、お茶の生産でも特に高級茶葉の生産に適した場所です。「世知原そだち」は爽やかな風味と鮮やかな緑が楽しめるお茶です。
蒸し製世知原茶元祖、小林製茶
小林製茶は、昭和3年に創業。当初は、茶園で摘み取って製茶した製品を問屋さんに卸して販売。昭和56年から自社にて本格的に製造・販売するようになりました。現在4代目を中心に長崎県佐世保市の奥山・世知原町から全国の皆様へお茶をお届けしています。世知原町は、山間部特有の香りと活々とした新芽を育むお茶の栽培に適した土地です。この土地で採れたお茶は全国的にも珍しい玉緑茶。玉緑茶とは茶葉が勾玉状になるように仕上げた緑茶のことで、グリ茶とも呼ばれます。旨味と渋味のバランスがとれ、水色は鮮緑色でほのかに甘さを感じるお茶です。